蓼科の今

茅(ち)の輪くぐり

2016.07.04

こんにちは。本日のブログ担当の岩下です。
今朝8時の気温は19℃、先ほどまで雨が降っていましたが、雲の間から晴れ間が見えてきました。

この時季、各地の神社では、茅(ち)の輪を作ってくぐり無病息災を祈る神事が行われます。


1.160701.JPG        茅の輪は「ちがや」を束ね、直径2mほどの輪にしたものです。
それをくぐることにより、疫病や罪穢(つみけがれ)が祓われるといわれています。


2.160701茅の輪.JPG        諏訪大社でも、上社と下社で例年6月30日に、大祓(おおはらえ)式の中で行われています。
茅の輪くぐりに先立ち、神主による祝詞(のりと)、紙ふぶきのようなものを身体にまく、紙の人形(ひとがた)で身体をなで息を吹きかけて、罪穢(つみけがれ)を人形に負わせる、などの神事が行われていました。


3.160701茅の輪.JPG        茅の輪のくぐり方は、左回り、右回り、左回りと3回回り、向こう側へ抜けます。
くぐる前には軽く頭を下げ、「祓へ給い清め給へ」と言ってくぐります。


4.160701茅の輪.JPG        神事の後は、一般の人も茅の輪をくぐることができます。


5.160701茅の輪.JPG        この写真は、ビーナスラインとメルヘン街道の交差点にある御座石神社に作られているものです。
この他、諏訪市の手長神社にもあります。

茅の輪くぐりは全国的に行われており、その由来は奈良時代の書物に書かれているそうです。
皆さまもくぐってみてはいかがでしょうか。



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