蓼科の今

土砂災害に備えて

2016.07.23

こんにちは。本日のブログ担当の岩下です。今朝8時の気温は19℃、天候は曇りです。日中は気温が上がる予報となっていますので、熱中症にはくれぐれもご注意ください。


 

1.160703土砂災害.JPG       2006年(平成18年)7月15日から24日にかけて、全国各地で豪雨災害が発生し、長野県内でも岡谷市を中心に甚大な被害が出ました。
先日、その教訓を活かし安全・安心なまちづくりをめざして、諏訪6市町村と諏訪広域連合によるシンポジウムが開催されました。

岡谷市ホームページ

 

2.160703土砂災害.JPG        10年が経過し、諏訪地域では砂防堰堤の整備が進んでいます。
冒頭の写真は、土石流によって傷つきながらも復活した岡谷市船魂神社のシダレザクラで、災害復興のシンボルとなっています。


 

3.160703土砂災害.jpg        蓼科でも2012年(平成24年)7月28日に、局地的豪雨により土砂災害が発生しました。


 

4-1.160703土砂災害.jpg         4-2.160703土砂災害.jpg         その後、リゾートタウン内には2箇所に雨量計が設置され、ホームページ上で常時確認することができるようになっています。

東急リゾートタウン蓼科 雨量情報


 

5.160703土砂災害.jpg        今月、タウン内には防災無線用スピーカーが設置されました。今後は緊急連絡が各別荘で確認できる「防災ラジオ」のご購入について、ご案内する予定です。
豪雨時や停電時には、このラジオがきっと役に立ちます。

また2015年(平成27年)には、茅野市危機管理室防災対策課のご協力のもと、「東急リゾートタウン蓼科地区防災計画」が立てられています。

茅野市ホームページ


茅野市ホームページその2

シンポジウムでは防災・減災のために、
 ①日頃の防災・避難の準備
 ②情報収集手段の確保
 ③災害時の速やかな避難・救助
の必要性が強調されていました。
しかし人間は、「自分だけは大丈夫」という楽観主義を持っているため、災害時にリスクを認知せず逃げない人が多いと、心理学の先生が言っていました。

梅雨や台風の時季、いま一度土砂災害の防災について見直してみてはいかがでしょうか。


 


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