蓼科の今
2016.10.16
こんにちは。本日のブログ担当の岩下です。今朝7時の気温は4℃、天候は晴れとなっております。
2016年5月、日本地質学会が全国47都道府県について「県の石(岩石・鉱物・化石)」を制定し、長野県では岩石として「黒曜石」が選ばれました。
黒曜石はマグマが冷え固まった火山岩の1種で、諏訪地方では和田峠や霧ヶ峰、八ヶ岳が主な産地です。天然ガラスである黒曜石は、約3万年前の旧石器時代から弥生時代の中頃まで、ナイフや矢じりなどの石器の材料として使われてきました。
冒頭の写真は茅野駅のホームに展示されている黒曜石で、八ヶ岳の冷山で採取されたものです。
長和町の国史跡星糞峠黒曜石原産地遺跡では、縄文人が竪坑を掘った跡が200箇所近くも発見されており、"日本最古の鉱山"とも呼ばれています。穴の底には約90万年前に噴出した白い火砕流堆積物が分布しており、その中に黒曜石が含まれていました。
下諏訪町の国史跡星ヶ塔黒曜石原産地遺跡遺跡でも、同様の採掘跡が200箇所近く発見されており、発掘された竪坑の底には黒曜石の岩脈が顔を出しています。
八ヶ岳では麦草峠付近や冷山付近に黒曜石の露頭があり、旧石器時代から利用されてきました。大石川の源流部には、高さ15メートルを超える大きな露頭が見られます。
最近の化学分析によって、"信州ブランド"の黒曜石は、北は北海道(館崎遺跡)から西は奈良県(桜ヶ丘遺跡)まで、広く流通していたことが判明しています。
現在でも黒曜石は採掘、利用されています。黒曜石は水分が多く、粉砕して加熱すると発泡して、多孔質の白い粒状の石になります。これは「パーライト」と呼ばれるもので、園芸培養土や濾過材、断熱材等として使われています。
長和町の黒耀石体験ミュージアムには、黒曜石のほかに、長野県の鉱物「ざくろ石(ガーネット)」や長野県の化石「ナウマンゾウ」も展示されています。古代のいぶきを感じに一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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