蓼科の今

冬は温泉!(その4)蓼科周辺の温泉②

2017.03.27

こんにちは。本日のブログ担当の岩下です。AM9時30分の気温は0℃、天候は雪となっております。昨日からの積雪量はタウンセンター周辺で約30センチ、茅野市内も5センチほど積もっておりました。出勤時、路肩に放置されている車両やチェーンをつけている車を見かけました。お越しの際は冬の装備をご用意ください。

除雪で疲れたら、こんな雪の日は温泉が一番!ということで今回も前回に引き続き、蓼科周辺の温泉をご紹介しましょう。
これまでに取り上げた温泉はこちら。


「茅野市の温泉」ブログ 


「蓼科の温泉」ブログ 
 

蓼科周辺の温泉①

渋川流域には自然湧出する温泉が多く、古くより湯治場として使われてきました。
【横谷温泉旅館】(茅野市北山5513)

2.横谷温泉旅館.JPG        泉質は単純炭酸鉄泉で、泉温は19℃、pH5.59です。
ここから横谷観音まで、絶景の横谷峡遊歩道が続いています。

【明治温泉 明治温泉旅館】(茅野市豊平東獄4734)

3.明治温泉旅館.JPG        泉質は鉄炭酸泉で、泉温は23.7℃、pH3.8です。
渋川対岸にはかつて諏訪鉄山の明治鉱区があり、索道によって鉄鉱石が石遊場(石遊の湯)経由で国鉄花蒔駅(お茶清水)まで運び出されていました。

【渋・辰野館】(茅野市豊平4734)

4.渋・辰野館.JPG        泉質は単純酸性冷鉱泉で、泉温は21.2℃、pH2.9です。
道路近くに建つ「辰野茂翁像」は、茅野市出身の彫刻家小川由加里氏の作です。

【渋御殿湯】(茅野市北山5520-3)

5.渋御殿湯.JPG        泉質は単純酸性硫黄泉で、源泉が2箇所あり(渋御殿湯・渋長寿湯)、泉温は26.3℃・31.1℃、pH2.7です。
渋・辰野館とともに、蓼科およびその周辺地域では最も低いpH値(酸性度が高い)となっています。
また自然湧出の温泉としては、これまでご紹介した中では最高の温度を示しています。

4回にわたった"温泉シリーズ"、いかがだったでしょうか。
このほか八ヶ岳の山の中にも多くの温泉があります。雪が消えたら、またご紹介しますね。



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