蓼科の今

塩嶺峠のその先に・・・。

2017.05.28

皆様こんにちは!

本日の蓼科は晴れ。

とにかくひたすら気持ちよく、穏やかな風がそよぐ、そんな気持ちのいい季節です。

 

さて、さっそく本日のブログ。

つい先日の公休日、特段の予定もなく「ぼ~」と過ごしておりましたところ、何かお告げのように頭の中に響く言葉が・・・。

「牛丼一筋300年・・・」

 

ジョンレノンだったらこんな時「Let it be」と神様は囁くのでしょうが、ワタクシの場合は、「牛丼一筋300年・・・」

 

いや、なぜその言葉を思い出したのかその脈絡は自分でもさっぱりわからないのですが、

もう、そのフレーズが頭に響いた瞬間に変な「やる気スイッチ」がON

次に気が付いた時にはコンタクトを入れいつものサングラスとお財布と車のキーを持ち、

すっかりお出かけモードになっておりました(苦笑)

 

気合いの入り方が半端ないですよね?そりゃそうです。

実はかの「吉野家」さん、茅野はおろか諏訪にも岡谷にも店舗がないのです(泣)

 

御共感頂ける方は少なからずいらっしゃると思うのですが、

吉野家さんのタレはうまみが強くギトギトしていない薄口しょうゆをベースとしたようなお味・・・。

松屋さん、すき屋さん、吉野家さんそれぞれの味付けは当然微妙に違いまして、もちろんそれぞれ美味しいし、味の好みは人それぞれなのですが、

あの旨味、あのコク・・・

うーむ・・・ワタクシにとってはやはり牛丼は吉野家さん・・・。

東京にいるころは歩いていける距離に常にあった吉野家さん・・・。

そんなわけで、今は遠い存在の吉野家さん・・・。

あぁ・・・吉野家さん・・・。

 

で、じゃあ、その吉野家さん、どこにあるのかといいますと・・・、

実は岡谷の先、塩嶺峠を越えた塩尻市。

遠い!!!()

 

しかし、その迸る情熱はとどまるところを知らず、(その情熱を仕事に活かせ!という声がw)

気が付いた時には既に諏訪、岡谷を過ぎ、塩嶺峠へ勇猛果敢に挑んでおりました。

その道中にふと口ずさむ「牛丼一筋~・・・」のフレーズ・・・。

鬼気迫る情熱でございます!!!

 

途中、道中にあるラーメン屋さんや、ワイナリーなどの魅力的な施設には目もくれず、

(大丈夫、そのうち、これらのお店は登場しますw)塩嶺峠を一気に超えてお目当ての

牛丼屋さんへ♪

いやぁ・・・美味しかった!!!

 

 

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・

 

と、ここでブログが終わると思われた方、残念。

 

 

実は今回のブログは、塩嶺峠のその先にある、もう一つの魅力的なスポットの御紹介でございます。

はい、こんだけ書いておきながら、吉野家さんは前ふりです()

 

ちなみに塩嶺峠という名称、実は地元地域の呼称らしく、正式には塩尻峠と登録されているとか・・・、

ふむ、わかりやすいが味気ない・・・、やはりここは「塩嶺峠」で^^

「塩嶺」のいわれは正確にはわかっていないそうです。

調べてみたところでは、昔この場所に「塩嶺山」という火山があった・・・とか。

 

その塩嶺峠、御存じの通り、京都から江戸へと続く中山道の一部でございます。

幕末の文久元年、皇女和宮が公武合体政策の一環として将軍徳川家茂のもとへ降嫁する際に通った中山道ですね・・・。

ワタクシはその道を牛丼を食べたいがために血まなこになって駆け抜けている・・・感慨深いものがありますなぁ・・・(苦笑)

 

そんな塩嶺峠を脇にそれたその先に・・・

 

実はこんなところがございます♪

 

 

IMAG0637.jpg 

じゃん^^

他の方のブログにも実は何回か登場しているこちらのスポット

「高ボッチ高原」でございます。

 

 

IMAG0612.jpg IMAG0617.jpg 

塩嶺峠からさらに9km、道幅の狭い山道を進んだその先に広がる高ボッチ高原

標高1664.9mの高ボッチ山を中心になだらかで広い高原風景が広がる、とても気持ちがいいスポットです♪

 

 

 

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IMAG0624.jpgう~む、あいにく写真ではその魅力が伝えきれないという所が何とも歯がゆい・・・。

 

国造りの神様「だいだらぼっち」が腰を下ろして一服したとされている「高ボッチ高原」

ワタクシも、牛丼を食べ、和宮降嫁の足跡に想いを馳せつつ、一服でございます。

 

一人ぼっちで高ボッチ・・・・・・なんちゃって・・・(ショボン)

 

いや、それにしても思いつくままにフラフラと動いた割には、いい休日でございました^^

久し振りにお休みを満喫♪

 

皆様も蓼科で遊びつくした後は、ちょっと足を延ばして高ボッチ高原で一休みなんていかがです?

おススメします♪「高ボッチ高原」

 

え?牛丼屋さんへのくだりが本筋よりも長い?

まぁワタクシのブログはだいたいそんな傾向にあります^^;

 

 

本日のブログは新入社員の岩波君に諸々指導をしている中で、

ふと彼との年齢差を考えてしまい

その差に愕然としている、兵藤センセイでした^^;

(お父様の年齢にニアピン・・・だと?)



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