蓼科の今

蜂駆除について

2017.07.28

こんばんは。

とうとうタウンセンター付近にもいくつか蜂の巣をつくられてしまいましたこの頃。

別荘でもご利用が多くなってきて、今年は少し蜂が多そうかなと思いましたらかなりの数の蜂駆除のお問い合わせを頂くようになりました。

ちなみにこの蜂駆除、どういう風にやっているか作業内容の一部をご紹介したいと思います。

※かなり危険ですのでご自身では作業をされないようにお願いいたします。

 

①蜂の巣の場所を特定と分解作業

蜂の移動は通り道を作っているような動きをしますので、別荘付近に蜂が多く行き来している場合しばらく観察していると私たちでも意外と簡単に巣の場所を特定できます。

下の画像は軒天の中にキツツキ穴から侵入し作っていたものでしたので、軒天の板を取り外し作業をしやすくします。

DSCN8954.jpg

②煙で燻し、麻痺させる

画像のように煙幕を焚いて蜂を麻痺させてから作業に取り掛かります。

作られている場所によっては蜂の巣の入り口を塞いで、煙幕を焚いたものを突き刺すという場面もあり、様々な駆除法で巣をできる限り安全に取ります。

DSCN8965.jpg

③巣の摘出と補修作業

巣が作られた場所からこのように巣を取り、残骸を掃除し軒天内部に再度巣を作られないように補修します。

今回はサッカーボールくらいの巣でした。

DSCN8967.jpg

こちらの巣の中にはまだ蜂が麻痺した状態でいますので、分解して駆除します。

特に巣の中心部付近には女王蜂がおりますので逃さないようにします。

DSCN8968.jpg

上の画像はどちらが女王蜂かわかりますでしょうか。

 

正解は右。

全体的左の蜂よりも大きいことがわかりますね。

 

また、最後には戻り蜂に気を付ける形となります。

日中外に出かけていた蜂が戻ってきて巣がないと付近を飛び回りますのでご注意ください。

上記が一部蜂駆除の流れですが大変危険ですので、ご自身ではくれぐれも真似をされないようにお願いいたします。

 



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