蓼科の今
2017.12.06
こんにちわ。 本日のタウンセンターの朝9時の気温はマイナス3度、昼12時でプラス3度、天気は晴れです。 山暮らしのこの時期とはいえ、寒すぎと思いませんか。
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さて、ふと思い立って、いつもは車で通りすぎている通勤路をぶらぶら歩いてみました。
社宅のまわりは畑や田んぼなので、八ヶ岳を眺めながら田舎みちの散策には良いのです。
蓼科山を眺めてちょうど麓あたりが東急リゾートタウン蓼科。良く見えてます。あんな標高の高いところにあります。タウンの一番高いところが、こぶし台のリゾートヴィラ6A棟・6B棟です。
この時期、今日のタウンはどこまで雪で白くなっているか、と見つめながら毎日車通勤しています。
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ぶらぶらと「中ッ原(なかっぱら)縄文公園」まで歩いてきたところ・・・役所の方が「冬期閉鎖作業」をしてます。 国宝土偶「仮面の女神」のジオラマ展示棟とトイレは閉鎖されてしまいました。
たぶん・・・と思ったとおり、「花蒔(はなまき)公園」のトイレも、4月まで凍結防止のために閉鎖されてました。
花蒔公園は12月からイルミネーション・ポケットパークになっていて、夜にヴィーナスラインを通る方にはご覧いただけることと思います。昼間はお子さま広場ですね。
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ぶらぶらと歩いて見つけたのは、民家の蔵に装飾された鏝絵 (こてえ) でした。
通りに面した漆喰の蔵に、家紋とか家名とか描いたものもありますが、粋に彩色された鏝絵が目を引きました。左官技術の芸術ですね。
蔵だけに、七福神の大黒さん、恵比須さんが多いような。(恵比須さんって釣竿・鯛持って、海系じゃないの? )
これは、お気に入りの一枚。 おふたり揃って ほほほの笑顔で ほっこり します。
驚いたのは、蔵に般若の面。 どういういわれか・・・泥棒除け(魔除け)でしょうか?
ぶらぶらと歩きまわって、いろいろ見つけて、ちょっとした村(町?)の芸術鑑賞でした。
鏝絵といえば、茅野駅前に鏝絵ギャラリー「天香館(てんこうかん)」があります。
左官・小川天香氏の作品展示館で、この地域の鏝絵は天香氏およびその弟子たちによるもの (と、以前のここのブログに書いてありました) で、これを機会に訪ねてみたいと思うのですが・・・ 鏝絵といえば、やはり 「伊豆の長八」(入江長八:伊豆松崎町出身)。 伊豆松崎町には 漆喰鏝絵の殿堂 「伊豆の長八美術館」 があります。天香氏も入江長八の流れを汲むようで、伊豆出身の私としてはちょっと嬉しい・・・。
でわ、蔵の芸術散策は、どこでできるかというと・・・さ迷い歩いた私、ここ!とお教えできないのが残念です。 中ッ原縄文公園~茅野米沢地区であることは間違いないのですが、興味のある方は思い出してみますのでご連絡ください。
そう、赤い着物の大黒さん(か恵比須さん)を以前に見た覚えあり、お色直しバージョンがあるに違いない。もう一度見てみたい・・・が、どこにある?
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朝に晴れ間を見て歩き始めたものの、遠くまで来てしまったようで、空模様が怪しくなりました。
さて・・・まだ帰ることなく歩き廻って・・・思ったよりも遠出になった、この続きは、もし、またの機会があれば。
本日のブログ担当は、信州田舎のぶらぶら歩きにちょっと好奇心がうずいた 田中でした。
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