冬のタイヤ皆さんは大丈夫ですか？

皆さんこんにちは、本日の蓼科朝9時の時点では気温-5度湿度55％でした。

3月1日までは特に天気が崩れることはなく絶好の別荘日和になりそうです！！

さて本日のブログ内容ですが、あまり私がこの場で長文を書くと不平不満や遺憾に思われる方もいるかもしれませんがどうか温かい目で最後までご覧ください。

皆さんはスタットレスタイヤとオールシーズンタイヤの違いって詳しく知ってますか？

いやいやそんな常識な事みんな知ってるよ、と言われる方も酒のつまみ程度にご覧ください。

まずはオールシーズンタイヤのメリットをあげてみましょう。

・春夏秋冬いつでもある程度の道であれば対応可能。

・標高が低い町などでは季節に伴う履き替えが不要

・高速道路での冬用タイヤ規制にかからない

などがあげらますやはり名前の通り通年通して装備できるというのは魅力的なのではないでしょうか。

また3個目の高速道路での冬用タイヤ規制にかからないですが一部対象外もあるみたいですのでご注意ください。

次にスタットレスタイヤのメリットをあげてみます。

・とにかく雪に強い設計

・夏タイヤと冬タイヤを併用して使用するので1年間で減るタイヤの量が少ない

・チェーンを装備しなくてもある程度深い雪道やアイスバーンなども対応できる。

やはり最大のメリットは雪に関して卓越した性能を発揮することでしょうか。

またオールシーズンタイヤでは走行できない雪道を走行することができまさに雪山＝スタットレスと言ったところ。

さて2つのタイヤのメリットのを出したところで気になるのはやはりデメリットですよね？

どんなことにも共通していえる事ですがメリットがあればデメリットもございます当然タイヤも例外ではございません。

まずはオールシーズンタイヤから

・1年中はき続けるため肝心な雪道に使用するときに機能しない場合がある。

・スタットレスに比べ雪道での性能に天と地の差がある

・タイヤの種類の選択幅が少ない

以上の事があげられます、雪道での走行は蓼科ではたとえ新品タイヤだったとしてもこぶし台付近におられるお客様ですと坂道を上がることはまず不可能かと思われます。

ですが東京などの一部都心では全く問題なく走れるので便利です。

次にスタッドレスタイヤのデメリットです

・ノーマルタイヤと別にホイールを用意しなくてはならないためコストがかかってしまう。

・夏タイヤの保管場所が必要になる。

・雨の日にはハイドロクリープ現象になりやすい

以上の点があげられます特に気をつけなくてはならない点は雨の日はスタッドレスタイヤの構造上ハイドロクリープ現象になるリスクが高まる為危険なタイヤともいえます。

しかしながら近年では各タイヤメーカーの血と汗と涙により性能もさらに向上しているためかなり信用できるタイヤが多く出回るようになり雪道だけでなく中には低燃費なんかとうたっている商品も中にはあるくらいです。

さてスタットレスタイヤとオールシーズンタイヤの違いがわかった所で皆さんが今はいているタイヤはどちらをはいておられますか？

もし蓼科東急に来られる際はご自身のタイヤでご家族の命を運ぶだけの性能があるか一度タイヤを振り返り定期的にタイヤの交換をなされる事をお勧めしたいと思います。

この季節よくいらっしゃるお客様の中で坂道を登れなくなったなどと言う報告を受け現地に向かうとオールシーズンタイヤであったり溝がほとんどないタイヤだったりと、非常に危険なお客様が見受けられます。

皆さんよく言われるのが「道が凍っているからいけないんだもっとなんとかしておいてくれ」などとお叱りを受けます。

我々も塩カル散布や除雪作業バークチップ散布などして対応はしてはございますが、タイヤの溝が4部山以下のお車がスリップしないだけの道路整備までには至っておりません。

やはり皆様お一人お一人の雪道に対する意識の向上も必要不可欠です。

今年に入り5件ほどお客様の悲しい事故が報告されております、悲しい事故を防ぐため我々タウンセンタースタッフも全力を挙げて道路整備を行ってはございますので皆様のご協力もお願いいたします。

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