蓼科の今

縄文にまつわる企画展開催中!

2018.11.17

こんにちは。本日のブログ担当の岩下です。11時の気温は8℃、天候は晴れとなっております。
縄文時代は、約1万5,000年前(紀元前131世紀頃)から約2,300年前(紀元前4世紀頃)まで、1万数千年に渡って続いたとされ、その実態は未だ多くの謎に包まれています。

今年5月、文化庁は、霧ヶ峰から八ヶ岳山麓に現存する黒曜石採掘跡や縄文遺跡群を、「星降る中部高地縄文世界-数千年を遡る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅-」と題する日本遺産として認定しました。
日本遺産ポータルサイト
今回は現在開催されている、縄文にまつわる企画展をご紹介しましょう。

1.県立歴史館 黒曜石.jpg
今、千曲市にある長野県立歴史館では11月25日(日)まで、企画展「最古の信州ブランド黒曜石-先史社会の石材獲得と流通-」が開催されています。


ギャラリートーク開催11月23日(金・祝)
長野県立歴史館ホームページ

2.181102尖石県宝展.jpg
今年8月、長野県教育委員会は、信州の特色ある縄文土器158点を長野県宝に指定しました。
そのうち47点が茅野市内の遺跡から出土したものです。
尖石縄文考古館では11月25日(日)まで、特別展「長野県宝指定縄文土器展」を開催しています。

茅野市尖石縄文考古館

3.181112paris.jpg
現在、国宝の土偶二体(仮面の女神・縄文のビーナス)は、東京国立博物館特別展の出品を終え、フランス(パリ)の展覧会に出品されています。
土偶たちはフランスでどんな反応を得ているのでしょうか。

国際交流基金ジャポニスム2018「縄文 日本における美の誕生」

12月8日まで

4.「縄文にハマる人々」ちらし.jpg
11月25日(日)には茅野市民館で、映画「縄文にハマる人々」が上映されます。縄文時代について、全国に残る遺跡や様々なジャンルの専門家が語るドキュメンタリー映画となっており、茅野市をはじめ県内の遺跡も取り上げられています。自分は先月観てきましたが、貴重な映像もあり、一度はご覧頂いてもよろしいのではと思いました。
(上映終了後、山岡信貴監督のアフタートークあり)

11月25日(日) 10:00/13:00 (2回上映)
会場 茅野市民館 
お問い合わせ コミュニティシネマ松本CINEMAセレクト 0263-98-4928

当日都合のつかない方は、全国の映画館を巡回していますので、先ずは映画ホームページをご確認ください。

縄文にハマる人々

 

縄文時代に親しむ企画展等に足を運んでみてはいかがでしょうか。


過去の当ブログ縄文に関する記事はこちら
諏訪ゆかりの人々 宮坂英弌
長野県の石 黒曜石



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