蓼科の今

中央分水嶺

2018.11.27

こんにちは。本日のブログ担当の岩下です。今朝9時の気温は4℃、天候は晴れとなっております。

日本列島を二分する中央分水嶺。その北側の水は日本海へ、南側の水は太平洋へ流れます。東急リゾートタウン蓼科の裏山、八子ヶ峰もその一部であることをご存知でしょうか。


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この付近の中央分水嶺は、野辺山のJR鉄道最高地点から八ヶ岳を縦走し、蓼科山から八子ヶ峰、車山、霧ヶ峰へと通過しています。
八子ヶ峰は、ヒュッテアルビレオのある東峰が中央分水嶺で、白樺湖2in1スキー場の東端を下って白樺湖の北側へ続いています。

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タウンから山を越える時に通る麦草峠やスズラン峠、大門峠も中央分水嶺の一部です。

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塩尻市から辰野町へ抜ける国道153号の善知鳥(うとう)峠は中央分水嶺上にあり、その脇には『分水嶺公園』が整備されています。
山から湧き出た水が二手に分かれ、それぞれ日本海へ続く千曲川と、太平洋へ注ぐ天竜川へと流れていきます。

分水嶺は行政区界と重なることも多く、気候や文化の境界ともなっています。
人生の分水嶺に差し掛かった時、この公園を訪れ、分かれる水の流れを眺めてみると、何かよい考えが浮かぶかもしれませんね。


 



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