蓼科の今

杜鵑峡(とけんきょう) 歩く

2019.06.21

こんにちわ。本日の蓼科タウンの天気は曇りときどき晴れ。朝9時で17度、日中は23度。今日も林間から ぶうぃんぶうぃん とハルゼミの大合唱が聞こえます。

さて、
気分転換のお散歩・・・梅雨空のご機嫌をうかがいながら、出かけてみました「杜鵑峡(とけんきょう)」。

杜鵑峡・・・難しい漢字。フリガナふります・・・とけんきょう。
杜鵑(とけん)とは、ホトトギスの異名。
ホトトギスの鳴き声わたる渓谷 ということでしょうか。
その音の響きが魅力的で、たまに通る北山郵便局への仕事道の行き帰りに、旧道の道端の案内板をチラと眺めては、気になる場所ではありました。

いざ。

②-1遊歩道入口1.jpg  ②-2遊歩道入口2.jpg

静かな平日・・・なのに、おじさんに先行されてしまいました。

③-1吊り橋1.jpg  ③-2吊り橋2.jpg

遊歩道は林間の山道を歩くこともほどなく、渓谷の吊り橋に至りました。いい雰囲気です。
(ほら、熱心に渓谷のベストショットを探る おじさん)
時期的には、新緑の頃が明るくていいかな、と思いました。野に藤の花が少し残っていましたので、その花盛りの頃も趣きがあるのでしょうか。
(なかなか動かない おじさん・・・追い越して先に行くか)

④-1杜鵑峡1.jpg  ④-2杜鵑峡2.jpg

ゆく川の流れは 絶えずして しかも もとの水にあらず・・・

吊り橋から渓谷沿いに歩く。両岸に迫る断崖が高い。水音が心地よい。
ここらがベストショットか・・・。

と、
渓谷歩きは短かった。
(遊歩道一周約30分と書いてあるだけのことはある)
渓谷を離れると断崖(急斜面)への登り。あとは林間歩き。

⑤東屋.jpg

軟弱な私の足でも力余る遊歩道なので、山中でお昼しながら癒されることにしました。
ホトトギスはいませんでしたが、黄色い小鳥が寄ってきて、きれいな声でさえずっていました。いい雰囲気。「キビタキ」でした。
(じつは静かな森の闖入者に怒ってたりして・・・あはは。)

あとは自然に親しみながら、ぼちぼち帰ります。

⑥-1おとしぶみ1.jpg  ⑥-2おとしぶみ2.jpg

足元にへんてこなもの・・・拾ってみたら、小さな葉っぱの巻物でした。
何が入っているのか開けてみれば、小さな虫の卵が1つくるまっていたのでした。
(もいちどちゃんと丸めて、山へポイ)

⑦カモシカ.jpg

カモシカさんこんにちわ。(あ、逃げた)

道端には、ぶんぶんぶん 蜜蜂がものすごい。(ハチミツ、ハチミツ♪)

⑧ミツバチ.jpg

と、
クルマを停めておいた場所まで戻ると、お地蔵さん、はいどうも。ちゃんと番をしてくれてましたか。隣には「オドリコソウ」が咲いていて、私には珍しい花でした。

⑨-1地蔵.jpg  ⑨-2オドリコソウ.jpg

そんな、今日もお手軽な自然散策、梅雨の合間の蓼科の一日(いや半日か)でした。

本日の担当は・・・ホトトギスは  「ほっ・と・と、ぎす」 と鳴く、 か。・・・田中でした。

 

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