蓼科の今

中林忠良展 銅版画-腐食と光

2019.08.27

こんにちは。本日のブログ担当の岩下です。今朝8時の気温は17℃、天候は曇りとなっております。

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茅野市美術館では、9月8日(日)まで、日本を代表する銅版画家で蓼科にアトリエを構える中林忠良氏(以下、敬称略)の展覧会が開催されています。

中林忠良(1937-)は、1937年に東京で生まれ、幼少期を疎開先の新潟で過ごしました。東京藝術大学美術学部在学中、師となる駒井哲郎に胴版画を学び、現在は制作に取り組むとともに、東京藝術大学名誉教授として後進の指導にあたっています。

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今回の展示では、初期の貴重な油絵から、銅版画シリーズや最新作、銅版画の制作過程の紹介などが展示されています。
作品には、カラマツや八ヶ岳の山並み、蓼科を思わせる題材も取り上げられているほか、作品に添えられたアトリエでの生活を偲ばせるエッセイがとても素敵です。

中林氏による体験講座(要事前申し込み)や学芸員によるギャラリートーク(無料)も企画されていますので、興味のある方はぜひご参加ください。


茅野市美術館

なお、10月には東京でも展覧会が開催されます。
 
中林忠良銅版画展-腐食の旅路-
 会場:O(オー)美術館(東京都品川区大崎1-6-2 大崎ニューシティ2F)
 期間:2019年10月18日(金)~11月20日(水)



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