蓼科の今

秋のクラフト市　ｉｎ八ヶ岳　

2019.10.29

こんにちわ。本日の蓼科タウンの天気は雨、朝9時で9度、14時でも10度。気温があがらない寒い１日でした。

さて、晴天に恵まれた過日、休みの日に出かけた先は原村の八ヶ岳自然文化園・・・「八ヶ岳クラフト市」。
ふらりと出かけたので、事前にクラフト市（10/25～27）開催をご案内できませんでしたが、イベントの楽しい雰囲気をちょっいとご報告します。

紅葉が映える公園のクラフト市。作家さんの手作りの品々がたくさんテントとともに並んでる。
絵画、木工細工、陶芸品、衣服・布製品、ガラス細工、革細工・・・などなど。
手作り品はどれも趣きがあって、歩き見るだけで楽しいものです。
革細工で見つけたモノは、革バッグやスマホケースとかはともかく、目薬の革ケース（各種揃い！）やポテトチップス（チップスターの円筒箱）の革ケースなんてのがあって、こういう遊び心ってわくわくしますね。（写真なし）

木彫りのフクロウを見つけた時には、会社のデスクに置いてあるのと同じだな、と思ったら同じ作家さんの作品でした。以前に伊豆高原で買った話をしたら、少しまけてくれました。（ひとつ購入）
手作りの品を手に取って、造り手の作家さんと話しながら、ぷらぷら歩く楽しさです。

イベント会場の中心区画は、食べ物ストリートでした。
数々のキッチン・カーがいい香りをあたりに漂わせておりました。
ソーセージとかハンバーガーのじゅわっと焼ける匂い、日本そばの香り、コーヒー・・・などなど。（並んで、並んで）

カレーライスの匂いが食欲をそそる・・・この黄色いキッチン・カーは、走ってるのを街ですれ違ったことあるな。（何のクルマかと思ったら、キッチン・カーだったんだ）

ちなみに、並ぶことが苦手な私は、芝生のベンチに座って、おにぎりランチを頬ばっていたのでした。
コーヒーは買いました・・・塩尻のおばちゃんの店（キッチン・カー）で。「昨日は寒かった」と、クリームソーダが売れなかった話、今日は暖かいけど冷たい物の用意がないなどと「苦労話」を聞いたのでした。（あはは）

このクラフト市では、ひそかにお目当てのモノは見つからなかったのですが、あちこち歩きまわっているうちに、テントの棚の上に数々並ぶ作品の中で、じ～っと目があった小物・・・買ってしまいました。これ。

お地蔵さんと、珈琲豆型の目をした土偶キャラ・・・なんとも愛らしい。
岩手からきた陶芸作家さんの作品で、金の○○○を頭に乗せたタマゴの「金の運たま」と、新芽の葉っぱを頭に乗せた「芽が出るタマゴ」がメインキャラだったのですが、宮沢賢治の「どんぐりと山猫」がモチーフの置物の黒マントをまとった山猫がきりりとなんとも魅力的でして・・・でもこの小物とじ～っと目が合ったのでこちらを手に取った次第です。
「また、こんなモノ買ってきて！」と怒る人もいないので、部屋にちんまりと飾っております。

こんなところが私のセンスですが・・・芸術の秋、ちょっいとアーティスティックにクラフト市を歩いて、日頃さび付いている感性を刺激するのは楽しいものです。
あちらこちらで家族の笑顔（と散歩する犬猫)　がみられたイベント会場でした。