蓼科の今

長野県立歴史館開館25周年記念 特別企画 『土偶展』

2019.11.10

こんにちは。本日のブログ担当の岩下です。今朝7時30分の気温は0℃、天候は晴れとなっております。

千曲市にある長野県立歴史館では、現在、開館25周年を記念した特別企画『土偶展』が開催されています。
長野県内では2千点を超える土偶が出土しており、縄文時代、盛んに制作されていたことがうかがえます。
今回は「土偶展」の様子をご紹介しましょう。


1.191101土偶展チラシ.jpg

前期展示「国宝土偶~縄文文化の多様な個性」は、本日(2019年11月10日(日))までとなっております!。
全国から、国宝土偶「縄文のビーナス」「仮面の女神」「縄文の女神」「合掌土偶」「中空土偶茅空(かっくう)」が勢ぞろいしました。
ゆったりとした展示なので、様々な角度から観賞できます。
土偶に関心のある方は、今すぐ千曲市へ足をお運びください!!


2.図録表紙.jpg

会場で販売されているこの図録は223ページにも渡る大部なもので、展示に関する詳しい説明が掲載されています。
こちらもぜひ入手したいですね。

また、11月23日からは後期展示「中部高地の土偶」が始まります。
会期は2019年11月23日(土・祝)~ 2020年2月2日(日)です。
長野・山梨両県で出土した、さまざまな土偶が展示される予定です。
こちらも楽しみですね。


今後の関連イベントは下記の通りです。
 11月23日(土):講座「長野県内の出土土偶」
 12月 7日(土):講座「土偶と土器胎土」
  1月18日(土):報告会「長野県の土偶」
  1月19日(日):シンポジウム
 その他にもイベントあり


1万年以上続いた縄文時代に作られた土偶は、地域や時代によって形や大きさも異なり、未だ多くの謎に包まれています。
土偶を通じて、遠い昔に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。


長野県立歴史館ホームページ



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