蓼科の今

冬のビーナスライン

2019.12.26

お寒うございます。本日の蓼科タウンの天気は曇りのちみぞれ。朝9時でプラス3度、14時でもプラス5度。昼過ぎから小雪がちらつき、夜にかけて雨または雪(みぞれ)となる予報です。
タウンでは、気温の低下とともに道路に雪が張り付いた箇所がありますので、車の通行には(ゆっくり)安全運転でお願いいたします。(写真はあかまつ6・8号線・6A・6B入口)

②タウン雪道.jpg

さて、
今年は遅まきながら雪が積もった先日のこと、八ヶ岳ブルーの晴天に誘われて、ビーナスラインへ出かけてみました。
白樺湖~八島湿原・・・気温は1度前後・・・天気晴朗なれど風(とても)冷たし。(寒むっ!) 
道路に積雪は(ほとんど)ありませんが安全運転でご安全に。

白樺湖は一部氷結していて、白い湖面と湖岸のシラカバとの景観が・・・いいね!
近隣のスキー場は(平日でも)賑わっていたようで、今年は暖かいとか言いながらも、しっかり厳冬期は訪れているでした。

③富士見台.jpg

天候に恵まれて、八ヶ岳と南アルプスとの間の向こうに、遠く富士山を眺めることができました。絶景。

④富士山遠望.jpg

前方の稜線には車山山頂の気象レーダードームが白く輝いて、遠くからもよくわかります。
この道の先を周りこめば、車山高原SKYPARKスキー場。

⑤車山ドーム1.jpg

で、賑わうスキー場から進んで先・・・
「車山肩 (くるまやまかた)」の駐車場には10台ほど車が置いてあり、みな車山山頂への雪上ハイキングでしょう。先方に山頂のレーダードームが見えますね。今日は山頂からの展望も一段と良いだろうな、と思いつつも、私は登らない・・・寒いから。
振り返れば、中央アルプスから、御岳~北アルプスまでの山並みが見渡せます。絶景。(タイトル写真)

⑥車山肩.jpg

ビーナスラインは、冬季通行止め区間があるので、行けるところまで行く。
この先に進めば、霧ヶ峰高原。そして八島湿原方面へ・・・ところどころで写真を撮りながらのドライブ。

そして、行きついた 「全面通行止め」。
八島湿原、八島ビジターセンターの前で閉鎖ゲートにあたりました。今日はここまで。
正面の山は「鷲ヶ峰(わしがみね)」。
駐車場には数台の車が止めてあったので、八島湿原の雪上散策だろうな、と思いつつも、私は歩かない・・・寒いから。

⑦全面通行止め.jpg

⑧八島湿原.jpg

快適なドライブでした。凛と冷えたけど、晴天に恵まれた絶景の冬のビーナスラインでした。

そして、このビーナスライン。
小説家 新田次郎氏が、ビーナスラインの開発を題材にして、観光開発への問題提起を小説におこしています。小説「霧の子孫たち」。

⑨霧の子孫たち.jpg

素晴らしい自然景観の中を走るビーナスライン。しかし、観光開発の名のもとに起こる自然環境破壊。そして、霧ヶ峰の自然を守るべく立ち上がる地元の人々。
難しいですね・・・一読して、観光客である私にできることは、せめて自然に対するミニマム・インパクト(最小限の影響)を心がけること、と思ったのでした。

新田次郎氏については、こちらのブログを(もう一度)ご参照に。

 → スタッフブログ 「諏訪ゆかりの人々 新田次郎」

 

そんなこんなの冬のビーナスラインでした。(また行こう、っと)

本日の担当は・・・雪みる冬景色は(かなり寒いが)いいなと思う、もちろん晴れた日に・・・田中(1号・本家)でした。

 

今日のブログはいかがでしたか?
参考になった・おもしろかったと思われた方はクリックしてください。
みんなのモチベーションが上がります!
 
長野県 ブログランキングへ
一覧ページへ
東急リゾートタウン蓼科LINE公式アカウント
TENOHA TATESHINA
MAP タウンマップ
MAP
close_btn
もりぐらしタウンマップ