蓼科の今

長野県「災害伝承カード」

2020.07.01

こんにちは。本日のブログ担当の岩下です。今朝8時の気温は19℃、天候は曇りとなっております。

 

1.カード一覧.jpg

梅雨の季節を迎え、土砂災害や水害について心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これから起こりうる災害に備えるには、過去に起こった事例について知り、学ぶことも大切です。

長野県では、県内各地に残る過去の災害にまつわる石碑や伝説、史跡などを「災害伝承カード」として取りまとめ、昨年から配布しています。


2.小海町松原湖.jpg

蓼科周辺地域では、小海町松原湖のカードがあります。
887年(仁和3年)、南海トラフを震源とする仁和地震の影響で、北八ヶ岳で大規模な岩屑なだれが発生し、千曲川をせき止め大きな天然ダムができました。翌年、そのダムが決壊し、下流域へ大洪水をもたらしています。松原湖は、その岩屑流堆積物の凹地に水が溜まってできたものです。


3.船魂社.jpg

また、諏訪地方では、2006年の土石流災害で生き残った舩魂社(ふなたましゃ)のシダレザクラ(岡谷市) が取り上げられています。


災害伝承カードを入手するには、まずカードに写っている箇所の写真またはその場所が位置する市町村役場の写真を撮り、その後、各地区の建設事務所で見せていただくと無料でカードがもらえます。
詳しくは、長野県のホームページをご覧ください。

 長野県「過去の災害に学ぶページ」
 

 



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