蓼科の今
2020.07.10
こんにちは。本日のブログ担当の岩下です。今朝8時の気温は17℃、天候は曇りとなっております。
いま、富士見町にある高原のミュージアムでは、「よみがえるニホンオオカミ展「狼(いぬ)落とし」からなにかが見える」が開催されています(会期は8月2日(日)まで)。
富士見町では、狼を捕まえるための落とし穴「狼落とし」(いぬおとし)が町内で2ヵ所発見され、、文化財に指定されています。
諏訪地方は、江戸時代にオオカミによる被害が多く、諏訪藩の公用日記にはその状況が詳しく記録されていました。
また藩主導で、猟師による駆除や、大きな落とし穴「狼落とし」をあちこちに作るなどの対策が取られていたようです。
その一方で、オオカミは田畑を荒らす鹿やイノシシを食べてくれることから、「お犬様」として信仰の対象ともなっていました。
今回の展示でも、オオカミを描いた数多くのお札や掛け軸、オオカミ像の写真などが紹介されています。
茅野市の隣、原村では、「お犬様」が今でも大切に祀られています。
オオカミの被害と信仰は伝説や民話となり、文学作品の題材にもなりました。
諏訪出身の作家新田次郎は、「山犬物語」、「おとし穴」といった作品を残しています。
長野県出身の児童文学作家、椋鳩十や、江戸時代の十返舎一九も取り上げています。
現信濃町出身の小林一茶は、オオカミ(山犬)の句を数多く詠みました。
オオカミは1905年(明治38年)に紀伊半島で捕らえられた記録を最後に絶滅した、と言われています。
いま、日本の野山にオオカミを再導入しようという運動もありますが、生態学的、社会学的に詳細な議論が必要でしょう。
茅野図書館にも入っている大橋昌人著「信州の狼(山犬)伝承と歴史」(ほおずき出版、2018)という本は、長野県内に残る多くの民話や伝承、史料を集め、人間社会とオオカミとの関わりを考える上で貴重な資料です。
よくこれだけ集められたと思われる"おほかみづくし"の展示。
蓼科へお越しの際に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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