蓼科の今

生まれ変わった蓼科湖 その2

2020.08.29

0.200829蓼科湖.JPG

こんにちは。本日のブログ担当の岩下です。今朝8時の気温は20℃、天候は晴れとなっております。

前回のブログでは、蓼科湖にこの夏オープンした道の駅とその周辺の施設を取り上げました。今回は湖畔の施設をご紹介しましょう。
蓼科湖には湖周約1㎞の散策路が整備され、四季折々の風景を楽しむことができます。

1.200829タイニーガーデン蓼科.JPG

 タイニーガーデン蓼科

昨年の秋、蓼科湖畔にオープンした「TINY GARDEN 蓼科」は、キャンプ、ロッジ、キャビン等の宿泊施設、カフェやショップ、温泉、ワークステーションなどで構成された複合施設です。
日帰りでもランチやショップはご利用できます。

2.200829ボート.JPG

道の駅の近くにはボート乗り場があり、各種ボートのほか、自転車も借りることができます。
湖上からは蓼科山をはじめ周囲の山並みが楽しめます。

3.200829彫刻公園無料.JPG

蓼科高原芸術の森彫刻公園は、9:00~18:00まで無料開放されています。
園内には北村西望氏(長崎平和祈念像を作った人です)の彫刻を中心に、約70点の作品が展示されています。
また、美しい芝生の庭園を歩く15分コース、森の中の30分コースの散策路があります。

4.200829蓼科湖せぎ.JPG

湖の東側には滝之湯堰(せぎ:用水路)が流れ、涼しさを感じさせてくれます。
八ヶ岳山麓の堰は江戸時代に坂本養川が中心となって整備した用水路網で、大河原堰とともに世界かんがい施設遺産に登録されています。
茅野市八ヶ岳総合博物館には、坂本養川の常設展示コーナーがあります。

 茅野市ホームページ
 農林水産省ホームページ

5.200821三分水.JPG

蓼科湖は冷たい水を温めるための農業用ため池で、1952年(昭和27年)に築造されました。堤体の下流には、諏訪地方でここにしかない直径7mの「円筒分水工」があります。
江戸時代からの取り決めにより、円筒形の水槽から溢れた水を円周の比率に応じて滝之湯堰に9割、久保田堰に1割流れる仕組みとなっています。

東急リゾートタウンから近い観光スポット蓼科湖。秋には紅葉も楽しめます。
ご来蓼の折には足を運んでみてはいかがでしょうか。

 前回のブログはこちら
 生まれ変わった蓼科湖 その1

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