蓼科の今

いやがうえにも盛り上がってまいりましたっ!

2021.03.01

皆様こんにちは。

薄曇りの蓼科、気温は14℃。お日様の下では温かさを感じる本日、31日でございます。

2020年度最後の月の始まりですね。

1月往ぬる・2月逃げる・3月去る」などと申しますが、そんな風にぱぱっと過ぎていく第4四半期・・・。
ゆえに忙しさも目が回るレベル。


ところで、3月和風月名で言うと「弥生」ですね。
日本は旧暦の月を季節感のわかる言葉で表現していました。

例えば7月、私の誕生月ですが、「文月」といいます。
収穫が近づくにつれて稲穂が膨らむことから「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふくむづき)」が転じて「文月(ふづき)」になったという説や、
七夕の行事である「文被月(ふみひろげづき、ふみひらきづき)」が略されて「文月」に転じたという説など諸説ありますが、
共通するのは旧暦7月頃の生活習慣や環境風土を表す表現としていた事

10月の神無月などは有名ですね。
出雲で八百万の神々がサミットを開催するにあたり、各地で神様がご不在になる事を表現しています。
ちなみに、出雲では神在月というとの事。
なるほど、そりゃそうだ、いつも以上に神様大集合ですからね。

さて、では弥生・・・弥生?はて、何を表しているのでしょうか?

弥生は「やよい」と読みますが、この「や」の意味を知るとナルホドよくわかります。
「や」はかつて「いや」と発音していました「いやおい」ですね。
「いや」は「嫌」ではなく「大いに」の意味です。

昔ながらの表現ですが現在でもこの意味を使った表現が残っています
皆さんも聞いたりしません?「いやがうえにも盛り上がっておりますっ!」って、

そう、あの「いやがうえにも」の「いや」と同じ意味ですね。
「いや」は大いにと置き換えると意味が伝わります。

「大いに」+「生える」

そうです。
弥生とは「植物が大いに生え始め春が訪れるよ!」という事を表現しているのです。

愛おしくありませんか?春の訪れを月の表現としているなんて。
日本人のもつ感性、季節と共に生きるその生活習慣をここまできれいに表現している素晴らしい名前。

弥生三月・・・春に向けて、いよいよ、大いに盛り上がってまいりました!!
待ち焦がれた春がすぐそこで「三寒四温」のリズムで足踏みしています。

とは言え、皆様、蓼科の春は気まぐれです。
道路もところにより凍結も見受けられる状態。
三寒!!四温」の感覚で、お越しの際は「冬」を意識した装いでおいで下さいませ。

さて、そんな春がにやにやしながら足踏みしている蓼科ですが・・・、
現在私が預かる【グラマラスダイニング蓼科】は、
その春の訪れと共にオープンを迎えるべく、ただいま準備作業は佳境に差し掛かり、
「大いに盛り上がって!」おります。

いやはや・・・本当に色々とやることが目白押し。
目白で押されて高田馬場まで行ってしまいそうな勢い。

例えば・・・。

GGピラフ.jpg

アラカルトメニューの充実を図るべく新メニューの試作♪

ピラフでございます!

グラマラスで皆様召し上がるお肉や、新鮮なお野菜などを少し刻んで混ぜて頂けますと
なお一層美味しいこと請け合い!

お子様のお食事や、締めの一品などに是非オススメですよ~。
ピラフの他にも様々な部分で変化をしている【グラマラスダイニング蓼科】

4月23日(金曜日)オープンとなります。

また、4月9日(金曜日)からはソフトオープン期間と致しまして、
THE CAMPのセルフグランピングプランをご案内致します。
(食材、飲料等は全てお持ち込みとなります)

DSCF0663.jpg

あのグラマラスダイニング蓼科でのグランピング体験を
お得に、気軽に楽しめるチャンス♪
皆様、グラマラスダイニング蓼科 THE CAMP
蓼科の遅い春の訪れを迎えてみませんか?

THE CAMP室内.jpg

※食材、飲料等は全てお持ち込みとなります
※ブース使用料金 25,000(税別)
※1ブース最大4名定員(+2名様分はエクストラベッドとなります)
※食材、飲料等はお持ち込みとなります
※調理に必要な包丁・まな板・ヘラ・トング、その他箸・お皿・グラス類はご用意致します

本日のブログ担当は明日大事な面接を控え「いやがうえにも」緊張感が漲る兵藤でした

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