蓼科の今

諏訪大社ご神体の山、守屋山

2021.10.15

秋の晴天の下、諏訪湖から真南にある守屋山に登ってきました。

守屋山は、諏訪に住む人々には諏訪大社のご神体として崇め守るとともに、諏訪地方の天候を読む山として身近な存在だったそうです。

地質学的には南アルプス最北端の古い死火山。大変貴重な山のようです。

今回は、杖突峠の駐車場から登ってみます。

守屋山杖突峠登山口.jpg

途中の分杭平には、広場の入り口に鳥居が建ち、右奥に避難小屋、左にトイレ、さらに沢の水場もあります。

小屋の前にテーブルとベンチが置かれ、誰でも気軽に休憩できるように配慮されていました。地元山岳会の方々の整備がありがたいです。

東峰に向かう登山口には、かわいい木彫りのクマさんが居ました。

守屋山木彫りクマ.jpg

登山道の斜度が増すと山頂が近づき、守屋山山頂に飛び出すします。

守屋山頂上から諏訪湖.jpg守屋山頂上から南アルプス.jpg山頂からは、諏訪湖と八ヶ岳、近くに西峰、遠くに中央アルプスと南アルプスが望める大展望。

西にいったん下って登り返すと守屋山西峰。

草原の丘という感じの穏やかな場所でした。

季節が良ければ高原植物や野草が乱れ咲くお花畑のようです。

天望は、さすが日本天望の山100山に選ばれるだけあってすばらしい。

贅沢な時間を楽しんで下山することができました。

今回は、山が大好きなグラマラスダイニング蓼科の谷川がお送りいたしました。

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