蓼科の今

カロリーゼロですからっ!

2024.01.31

皆さまこんにちは。
本日131日木曜日。

一月往ぬる二月逃げる三月去るとはよく言ったもので

1月もあっという間に最終日でございます。
怒涛のように押し寄せる初めての業務に
1年近く経った今も追い立てられている私としては
この日々の流れの速さがもはや恐怖といっても過言ではございません...。

怖い怖い...。

さてさて、そんな日々の流れの速さと日々都度こなしていく業務に翻弄されつつも
そんなことでは私の食欲は止められない!
というわけで、
本日はこんなお店をご紹介

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「トコロテラス」さんでございます。

その名が表すように、寒天(ところてん)をメインとして
ご案内して頂いているお店。

寒天といえば茅野の名産でございますね。

ん?寒天?ところてん??

この違い皆様ご存知でしょうか。
お店の美味しいものを貼る前に、ちょっとお勉強しましょうか。

寒天もところてんも同じ天草を材料としておりますが、
製法が違います。
と言いますより、順番が違うというべきでしょうか。

天草を天日干しにして、お湯で煮溶かし、そして冷やして固めることで
「ところてん」が完成します。

寒天は?実は「寒天」はところてんを凍らせて乾燥させたもの。
今風に言いますとフリーズドライと申しましょうか。

ところてんは遣唐使が日本に持ち帰ったものといわれております。
遣唐使?!奈良時代から日本に入っていた歴史ある食べ物なわけです。

一方寒天は?
江戸時代初期、薩摩藩島津光久が参勤交代の途上滞在した
京都伏見の旅籠美濃屋にて、夕食に出されたところてんを
屋外に置きっぱなしにしてしまったところ、
その寒暖差によって偶然出来上がったのが寒天とのこと。

なるほど...深堀すればするほど歴史というのは面白い...。

今のお話で大事なキーワードは「寒暖差」
ところてんはお湯で溶かしたうえで「冷やして固める」
寒天はところてんを「天日で干して水分を抜きながら凍らせる」
冷やして固めるところてんも、
干して凍らせる寒天も、
どちらも絶対に必要な条件は

「晴天」と「乾燥」と「冷えた空気」

蓼科、茅野の気候がおあつらえ向きなのであります。
ややもするとネガティブな要件になる茅野の気候を逆手にとって、
昔からこの地域を代表する地場産業のひとつとなっているのです。

そんな寒天を美味しく召し上がるならこちらのお店

というわけで...。

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あんみつでございます♪
甘くてさっぱりとしていて...美味♪

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当然ところてんもございますし、ランチもあるおしゃれなカフェでございます。

かんてん、ところてんと言えば、
泣く子も黙る健康有料食品。
海藻のミネラル分を豊富に含有し、
食物繊維の塊で、
カロリーもゼロ!!
うむっ!
このデザートは色々と許される気がする!!(何が?w)

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売店には様々なところてんや寒天が販売されており、
デザートや、寒天を使った食品もバラエティーに富んだ品揃え。
見ているだけでも楽しいおすすめスポットでございます^^

本日のブログは寒天使ったデザートなら無罪か!
と無敵の勘違いをしている兵藤がお送り致しました。

(いや、勘違いしている自覚はあります...はい...)

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