蓼科の今

いや、そりゃこの写真見たらそうなるでしょ...

2024.06.15

皆様こんにちは。
本日615日(土曜日)
晴れていた空も夕方にかけてどんよりとした雲に覆われ、
なんとも重々しい蓼科でございます。

まぁ、そうはいっても重々しいのは空のお話、
タウン内も私も晴々とした雰囲気で本日も楽しい蓼科で
はつらつとお仕事にまい進致しております♪
(一部ウソです...ごめんなさい。)

さて皆様、諏訪の名産と言えば何を思い浮かべますか?
寒天?ワカサギ?お蕎麦、鯉こく、信州サーモン...ふむふむ...
そうなんですよねぇ...意外と出てこないのが「鰻」
実は諏訪地域は昔から「鰻」が名物(厳密にいえば、岡谷なのですが)

鰻大好きな私としては声を大にして言いたい
諏訪、岡谷の名物は「鰻」なのですっ!!

それにしても...なぜ??
はい調べてみました。

文献によると、参勤交代で中山道を通り岡谷下諏訪へ至る大名一向に
宿場町では鰻がふるまわれたとか。

ちなみに、ちょっと脱線しますが、
西国から江戸へ向かう街道はほとんどの場合中山道を使用します。

甲州街道は使わなかったわけですね。

その理由は色々ありそうですが、何となく察するに、
甲斐の国が天領(江戸幕府の直轄地)であり、しかも金の産出国であったこと。
関東へ出るまでに越える峠の数
道路の整備状況などがその要因ではないかと思いますが...

うむ...今度調べてみよう♪

で、お話は戻りまして「鰻」の理由。

実は先ほどの使用する街道とちょっと似た理由でございまして。
先ほどは人が往来する道路。

鰻は?
川ですね。

諏訪湖は天竜川の水源、
天竜川ははるか213㎞の流れを経て浜松の遠州灘へ注ぎます。

浜松っ!!!

鰻、繋がりましたねぇ♪

そう、鰻は海で生まれ、淡水の川を遡り成長する降河回遊魚。
浜松を横目に天竜川を遡り、諏訪湖ですくすくと成長した鰻が、昔からの諏訪の名物
だったわけです。

諏訪湖の鰻は浜松の鰻と同一と言って差し支えないでしょう!笑

諏訪、岡谷地域には、言われてみればたくさんの鰻屋さんがありまして...。
というわけで、はいこちら!

IMG_7624.JPG

鰻小林さん^^
いや、なかなかお邪魔できないですが大好きなお店。
鰻の名店でございます。
(ごめんなさい。外観撮影し忘れてしまいました...)

IMG_7625.JPG

今回は奮発させて頂いて、お店の名物
「金銀鰻重」を食べさせて頂きました。
たれの味もひときわなかば焼きのみならず、鰻の味が堪能できる白焼き、そして
ひつまぶしとしても食べる事の出来るこちらの鰻重。
なんとも贅沢この上ない逸品でございます。

名物に旨い物なし??
いやいや!名物侮るなかれ。
おススメですぞ、鰻小林さん。
是非皆様、諏訪湖の名物(だった)鰻、ご賞味あれ♪

本日のブログは、最近と夜の糖質を少し控えるようになった
(と書きながら、サンドイッチをほおばっている)
兵藤がお送り致しました。

いや、おなか空くんですよね...ブログ書いてると...なぜだろ...。

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