蓼科の今

大きなおたまじゃくし

2024.08.24

お盆が過ぎ、蓼科もすっかり秋の気配になりましたが、今日は何だか暑いです。
茅野市の町の方も、空を見上げると沢山のトンボが飛んでいて、秋の始まりを感じます。

さて、本日は子供の夏休みの自由研究で諏訪市内で採集をした時にいました、「大きなおたまじゃくし」を紹介したいと思います。

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私自身、東京出身で近所にいるおたまじゃくしと言えば、アズマヒキガエルの黒くて小さいものしか見たことがありませんでした。
諏訪市内では、ニホンアマガエルをよく見かけます。採集をした時には、トノサマガエルも見つけました。

この大きなおたまじゃくしの正体は・・
ウシガエルのおたまじゃくしでした。15cm弱位の巨大サイズです。
外見はふっくらしていてかわいらしく、温和な見かけです。
調べてみると、おたまじゃくしで越冬するようで、おたまの姿で1年間を過ごすそうです。
カエルに成長すると、大きいもので20cm弱、日本にいるカエルとは比べ物にならない大きさに成長します。
口に入る生き物は何でも食べてしまうそうで、エビや虫、ネズミやカエルなどを食べます。

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ウシガエルのおたまじゃくしは特定外来生物に指定されていて、飼育は禁止されているので、持ち帰りませんでした。

本日のブログ担当は金子でした。

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