山のすがすがしい空気の中、半袖、半ズボンで歩くととても気持ちいいコンディションですね。しかしながら山の中には危険がいっぱい！
今回は、その中でも一番多い被害である「ブヨ」を取り上げます。
ブヨとは？
体長３～５mm程度の吸血性の虫です。
蚊と比べるとかなり小さく、刺されるまでほとんど気づきません。綺麗な水を好むため蓼科には大変多いです。
刺されたときの症状
痒み、痛み、場合によりパンパンに腫れ上がります。
足を刺されると歩行困難になることもあります。
主な発生場所・時期・時間帯
木陰の涼しい場所、草むら、水辺に多く発生します。派生時期は主に5月～10月。
（梅雨明けから夏にかけては特に多い）活動時間帯は朝・夕。
対策
足元から着ますので厚手のズボンをはきましょう。
最近流行の短い靴下は要注意。
ブヨ専用の虫除けスプレーもあります。
刺されてしまったら！
腫れて熱を持ったら冷やしましょう。
お風呂は避けたほうがいいです。
症状がひどい場合は、皮膚科で診療してください。
